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MCJ-WEST Petite Meet…ing?



先日。
時間が合ったので集まってみた。



何故か。
偶然にもほぼ同時期に " Aston Martin " に乗る事になった三人の MCJ-WEST メンバー。



" V8 Vantage "・" V12 Vantage "・" DB9 "
それぞれのオーナーの『色』が良く現れている。


" 007 / SKYFALL "



少し前の事になるが。
「007 / SKYFALL」公開記念イベントの招待を受け参加して来た。



" Maserati " の群には慣れているのだが。
さすがに20台程の " Aston Martin " を目の前にするのは初めてである。



その後。
個人的にこの日一番のお楽しみが待っていたのだが。
そのご報告は後日。



やっと開放され…。
『友』を眺めながら遅いランチにありつく。


久々の「山」へ



秋晴れの朝。
" ECU " をキースロットへ差し込む。
瞬時に目覚め雄叫びを上げるエンジン。



久々の「山」へとノーズを向ける。
まだ慣らし中故。
アクセルを踏み込めないのがもどかしいが…。
それでも山肌に響くコイツの声が心地良い。



「山」の上にはいつもの仲間。



全く面識のない " Spyder ZAGATO " 乗りの方ともすぐに打ち解ける。



同じ事の繰り返しではあるが…この時間が楽しい。


畏れと恐れ



このBlogにも今まで何度も書いてきた。
そして事ある毎に言葉に出してきた。

僕にとって「アガリ」のクルマは " Aston Martin " だ…と。



特に。
3年程前…" V12 Vantage " がデビューした時。
これこそが僕が追い求めていた、僕が理想とする1台…そう感じてから。
何度か " Aston Martin " を手に入れる機会はあった。
が。
その都度様々な想いが駆け巡る。

あくまでも私見ではあるが…誤解を恐れずに言えば。
巷にある金さえ払えば誰でも乗れるクルマ…とは違うと思っている。
" Aston Martin " の存在そのものが その様なモノ達を拒絶している…と感じている。
つまり。
平たく言えば 敷居が高い…高過ぎるのだ。
僕如きが乗って良いクルマとは違う。
まだまだ " Aston Martin " に乗る事は許されない。

だから…機会はあっても一歩を踏み出せずにいた。
しかし。
今年の初め…長年共に居た " Maserati " から降りる事になってしまう。
抜け殻の様になっていた僕に…あらゆるタイミングが合致した。
その結果として我が元へやって来たコイツなのだが。
実はオーダーする瞬間まで「本当に良いのか?」と自問自答が続いた。

担当氏曰く。
" Aston Martin " をオーダーする方の殆どは「いつかは乗りたい」と願い。
そして「でも本当に乗っても良いのだろうか?」と悩まれると言う。
恐らく この様に考えられる方はある程度の年齢を重ねている方だとは思う。
が。この話を聞き「自分だけではないんだ」と妙に安心もした。



2012年9月1日。
「アストンマーティン大阪」に現車が到着。
勇んで『我が友』に会いに向かう。
現車を目の前にし…思わず怯んでしまう。
顔が引きつるのが判る。
担当氏「この色。思った色と違いますか?格好良くないですか?」と不安にさせてしまう。
そうではないのだ。
長年の夢、憧れであった " Aston Martin " を遂に『我が友』として迎入れる現実に恐れ戦いてしまったのだ。



その現実に「歓び」よりも「恐れ」が勝ってしまった。
端で聞いたら可笑しな話だと思うだろう。
金額の大小は別として たかが「クルマ」だ。
だが。子供の頃より憧れ続けた僕にとってはコイツの存在ソノモノが「畏れ」の対象になってしまうのだ。



納車から既に三週間が過ぎようとしている。
未だに乗り込む度に緊張を強いられる。

いつかコイツが肌に馴染む日が来る事を…コイツが似合う『漢』になる日を願い…。


In The Rain



その日の夜。
生憎の空模様ではあったが。



いつもの場所でいつもの仲間達と。



雨の中佇む『友』を見て思う。



Maserati には何処までも蒼い空と太陽が似合うけど。



AstonMartin には曇天や雨が良く似合う…。



※写真は全て GSnorinori さんから頂きました。

『友』…Aston Martin V12 Vantage



以前から言い続けている事だが。
物心ついた頃から僕にとっての「アガリ」のクルマは " AstonMartin " と決めている。



" AstonMartin V12 Vantage " …。
コンパクトなクーペ・ボディのフロントに V12 Eng. を押し込み…FR・6MT。



僕の思い描く " AstonMartin " ソノモノの「野蛮」なクルマ。



更には。
あらゆるメイクスが「デジタル」なクルマ造りにベクトルを向けているこの時代。



今後二度と造られる事は無いのではないか?…と思われる「アナログ」なクルマ。



" AstonMartin Racing Green " を纏い我が元へやって来たコイツ。
コイツに「友」と認めてもらえる『漢』を目指して…。


It's almost here.










Aston Martin V12 ZAGATO



仕事を終え。



ディーラーへと急ぐ。



この日…1日だけのチャンス。



世界限定150台のみのコイツ。



そのプロダクト・モデル1号車が現在世界ツアー中。



この先。
二度と目にする機会はないかも知れない。



ベースの " V12 Vantage " と基本コンポーネンツを同じくするが。
車重は何と200kgも軽量化されている。



そんな事よりも…。
とにかく美しい。



幸せな一時。


Aston Martin



Aston Martinからの素敵なお誘い...。



ショー・ルームに並ぶのは。




フラッグシップ・モデル"DBS"



限定車"V8 Vantage N420"



窓の外には、4ドア・スポーツ"RAPIDE"



そして・・・"V12 Vantage"



これだけのモデル達を同時に...そうはないだろう。



この春。
試乗した"V12 Vantage"
この日も、試乗車を用意してくれていた。
もう一度...ステアリングを握り、クラッチを切り、アルミ・インゴットのシフトレバーを操り、アクセルを踏み、ブレーキの感触を確かめ、サウンドに酔いしれる。

あの日の興奮が蘇る。


Aston Martin V12 Vantage 試乗

週末。
素敵なお誘いを頂き・・・。



再び、"ASTON MARTIN"ディーラーへ。
"V12 Vantage"の試乗である。

お誘いを受けた時、実は迷った。
過去の記事にも書いた様に、僕自身が憧れている"Aston Martin V12 Vantage"。
それを試乗して...もしも本気で惚れてしまったら。。。
そんな自分が怖くて躊躇してしまった。
が。
昨年から来年までの3年間で、世界限定1,000台予定の生産台数。
今後、こんな機会は二度と巡り会えないと思われる試乗。
やっぱり...乗るしかない。



サイズ・デザインに関しては、今更なので。

クラッチは重い...そのパワーを考えれば軽いと言えるかも知れないが。
と言っても、日常使用に耐えられない程ではない。
ノーマル・モードとスポーツ・モードでは、明らかにアクセル・レスポンスが違う。
サウンドは...我がMaseratiの管楽器の如き音色とは違う。
言うなれば、まさに獣の雄叫び。
イタリアンの官能とは違う、バーバリアンの蛮勇。
V12の緻密な回転フィールを持ちつつ、それでいて鉈の様に図太く廻る。
シフトは、ショート・ストロークでしかもカチッカチッと気持ち良く決まる。
走り出せば・・・。
しなやかな脚周り。
これが、517ps V12を積むスーパー・スポーツの脚なのか?...と、少々拍子抜け。
だが、高速コーナーではロールを許さず狙ったラインを正確にトレースする。
フロントに重いV12を積んでいるとは思えない、ノーズの軽ささえ感じる。
そして何より、そのボディ。
軽い・・・なのに、堅い。
不思議な感覚だ。
ブレーキ。
強力なカーボン・セラミック・ブレーキは、FやPのソレとは違い急激にガツンと効くタイプではない。
自然に、踏めば踏んだだけ...それでいて強力なストッピング・パワーを見せる。
そしてエンジンは・・・ダイレクト感が凄い。
MTだから当然と言えば当然なのだが、それにしても凄い。
シフト・アップ、クラッチをつなぎ、アクセルを踏む。
身体に感じるパワーが...背中だけではなく、全身で感じる。

静かに...ノーマル・モードで大人しく走らせようと思えば、英国紳士の姿を見せてくれる。
その出自・性能を考えなければ、日常使いも可能な程、それこそ通勤にも使える躾の良さ。
だが、一度スポーツ・モードのインジケーターを点灯させ、その気を見せたとたん噛み付かんばかりの野生の本能を剥き出しにする。

"Aston Martin V12 Vantage"・・・コイツは、凄い。


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